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女性は何を求めるのか?(6/6) ~「頼る」と「守る」~ [哲学]

 このシリーズの冒頭でも言ったが、キーワードは「守る」だ。まず、好きなら守るよな。女を守るのが男の仕事だ。最近、女性に守られてるような男が目につく。それは違うだろうって話だ。守るという意味では現代社会では理解しにくいかもしれないから、「頼る」という言葉に置き換えてもよい。男は常に頼られてこそ、実力を発揮する生き物だ。男の心は、女に頼られると異常な力を発揮する。自分の実力以上の力が出せるように作られている。実は、ここに男の秘密が隠されている。男は、女性を守る若しくは女性に頼られると、脳が独りでに動き出す。実は、男のスイッチがここになるのだ。つまり、女の期待が男のスイッチだ。人間のスイッチについてアニキは長年研究してきた。火事場の馬鹿力的な力を発揮するスイッチはどこにあるのだろうか?と。もちろん、危機的状況ではスイッチは独りでに入る。そうではなく、日常的に超人的な力を発揮できるスイッチがどこかにあるはずだと、アニキは踏んでいたのである。そのスイッチは自分の中にはない。なぜ、世の中には男と女が存在するのだろうか?実は男にとって女は、超人に変身するためのスイッチであるのだ。こう考えると、男と女が存在する理由が腑に落ちる。
 過去ブログ「男は絶滅する」でも話したが、男は女を守るために突然変異した異種である。そのDNAは、すべての男に今でも引き継がれている。それは現代でも有効に機能している。そして逆に、女には、守ってくれる男に惚れるDNAがある。
 ならばだ、女性に頼っている男ってのは、その女性を本当に好きじゃないからだ。本当に好きなら守りたくなるはずであり、惚れた女に対するケジメだろう。一番わかりやすい例では、男にとって「頼る」というその行為の対象は「母親」である。最終的には母親も弱ってくるから守る対象となるのだが、若者にとっての母親とは守る対象ではなく、頼る対象だ。男にとって母親は恋愛の対象ではない。この世で唯一、頼るための女性だ。だから、女性達は早く気付かなければならない。自分を母親代わりにしているということに。
 ここは女性に言いたい。これはどういうことかと言えば、あなたの男が他の女性を探すということだ。女性に頼っている男は、その女性を母親のように見ているのであり、守りたくなる対象(彼女)を他に探すということなのだ。女性達はここに気付くことが肝心だ。好きな男に自分が頼られていると思うなら、悲しむべきである。決してうれしく思ってはならない。その男に必ず捨てられるからだ。
 話を戻そう。男は自分が守るべき対象を探す。女は逆に、守ってくれる男を探す。そして女はいつも余裕がないから、自分の代わりに答えを出して安心させてくれる存在を願う。これが「女の目線の先」である。イケメンだとか、頭がいいなんてのは、物事を目で見ている証拠だ。アニキはいつも言うよな、「物事は目で見るな、人の話は耳で聞くな!」と。これに関してもそういうことだ。おっと、女性への説教はこのくらいにして、男の話に戻そう。男は、女の口から出るその言葉をそのまま聞いているからいつまで経っても美人をものにできないのだ。女はブランドのシャネルやジャニーズを本当に望んでいるわけではないのだ。
 自分の好きな美人が何を求めているのか?常にそのことに耳を傾けなければいけない。自分が好きな女性のその生い立ちや魂レベルをも鑑みて、考察しなければならない。「好きな彼女にとって、今世の修行が何なのか?」ということを。本人も気付いていないそこが、その女性にとっての「真の目線の先」である。
 
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