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サラリーマンの武器「ファン」(2/3) ~世の中、全員営業マン~ [哲学]

 では、どうするか?モノを売っているだけではダメなんだ。「ファン」を作らないと。そして、その「ファン」を増さないといけない。世に中で自分のやるべき仕事は実はこれしかない。おっと、俺は営業じゃないから関係ないっていうか。それは違う、いいかよく聞いてくれ。世の中には営業マンしかいないって事実はわかってるか。俺はエンジニアだから関係ないとか、大学で研究しているから自分には関係ないとか思ってないか?もしそうだとしたら、残念ながら世の中のしくみをわかってない。世の中がわかってないということは、仕事ができてないということにつながる。
 よく考えてみてほしい、世の中の社会人全員が何か売って仕事している。そして、その対価に給料をもらっている。わかるよな?例えば、学校の先生は教える技術を売っている、医者は病気を治す技術を売っている、エンジニアはモノを設計する力や製造する力を売っている。名刺に営業部って書いてないだけで、全員が営業マンなのだ。まずはこの事実をしっかりと飲み込んでほしい。その上で仕事のスキルを上げることを考える必要がある。このサラリーマンの武器「ファン」を身につけるためには、まずは、自分はモノ売りであるという認識がとても重要なのだ。ここがわからないと、「ファン」を獲得する意味が全くわからない。そして、だれをファンにするのかという問題が次だ。要するに、「ファン」とはお客さんだ。誰が自分のお客さんかを特定しなければならない。営業マンにとってのお客さんはわかりやすいだろう。当然売り先相手である。でも、社内の管理部門はだれがお客さんかな。いろいろなケースがあるから一概には言えないから、自分で考えていてくれ。だれが「ファン」だと自分が評価されるか、仕事がやりやすくなるかで考えればいいだろう。先生職なんかが一番わかりやすい。自分の技能を売っている相手をファンにすることだから。
 しかし、アニキはこの社会を見ても、ほとんど人はファン作りをやっていない。「ファン」にすることを自分の仕事の中心に置いていないのだ。

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