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女性は何を求めるのか?(5/6) ~男は「余裕」~ [哲学]

 まず、「女の目線の先を見ろ」ということは、ターゲットの女性の嗜好を探るにすぎない。「ああ、そういうものが好きなのか」程度の理解でいい。で、次に、「ターゲット女性の目線の先に自分を置け」ということを実行してゆく。これは、要するに自分を気になる存在にさせることだ。自分にロックオン状態を作ることを目的とする。このロックオン状態とは、自分を気になる存在にさせることを目指すのだ。何度も言うようだが、追いかけるのではなく引き寄せるのだから、相手の目線に飛び込んでいくのではなく、相手の視線が自分をとらえるように動く。どうするのか?それは、相手の心に入り込むことを目的とする。多少時間はかかるのだが、これが最初の目的だ。
 相手の心に入り込むにはタイミングがある。まずは機会を狙うのだ。女性はいつも、頭の中も行動予定もいっぱいいっぱいだ。女はいつも余計なことを頭の中で考えているから、ヒマでも頭の中はいっぱいいっぱいなのだ。女性はあまりくだらない話に乗ってこないのは、これも頭の中がいっぱいいっぱいで、全く余裕がないからだ。だから、新しい発想も出にくい。パズルやクイズが弱いのもそれが要因だ。アニキは何が言いたいのかというと、女性の頭の中はいつもいろんなことでいっぱいだ。しかも、その多くはマイナスなことが多くを占める。男はけっこうお気楽だから、そんな女性の心情を察することができずに嫌われるケースを体験した男も多いことだろう。女に向かって「なんだよ、そんなの大したことないじゃん」なんて、軽はずみなことを言ったことないか?まず、嫌われただろうな。
 つまりだ、女の視線を追えとは、そのターゲットの女性の心の谷間を狙って入り込むことだ。胸の谷間じゃない、心の谷間だ。女はマイナスなことが頭の中の多くを占めている。だから、いろんなキッカケで簡単に落ち込むのだ。そのタイミングを見極めて入り込む。大縄飛びと同じだ。やみくもに近づいても、はじき出されるだけだ。大縄飛びのように、回転する縄の速さに自分のタイミングを合わせ、一気に入る。これと同じで、落ち込んだ瞬間を見逃さず、悩みの相談窓口となるのだ。これが心の崩しだ。
 崩しとは、「柔道の崩し」と同じだ。技をかける前に、相手のバランスを崩す。これができなければ、相手を技にかけることはできない。倒せないのだ。柔道のすごさは、小さな人が大きな人を倒すことができることだ。しかし、すべてはこの「崩し」にかかっている。女性GETも同じである。タイミングを見て近づくのは相手を崩すことと同じだ。
 で、次にどうするか?なのだが、ここからは自分の人間性で勝負してゆかねばならない。下心はまだ置いておいて、女性の心の中枢に入り込むことを考える。そのポイントは、女性の原始機能にある。女性の原始機能の一つに、「余裕に憧れる」というのがある。元々、頭の中がいっぱいいっぱいな女性という生き物は、男が好きなのではなく、余裕を持った男が好きなのだ。自分と同じように、いっぱいいっぱいで余裕のない男は好きにはならない。もちろんお金もそうだ。財布に中身がいつもギリギリの男になんか興味はない。すべてに余裕がある男がいいのだ。過去ブログ「かっこよさの定義」でも話したが、そんな余裕のある男を目指さなくてはならない。余裕があることで、女は安心する。ここに女の心の隙ができる。女性の心の扉が少し開いた隙に、片足を入れるのだ。で、次にもっと扉を開いて半身を入れる作業となる。それは何か?

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