SSブログ

酒の秘密(3/3) ~潜在意識への刷り込み~ [哲学]

 アニキは何が言いたいのかというと、酒飲んでる時は「何を考えても何を口に出してもいい」のだ。以前のブログ記事「脳の謎」で、脳は別人だと言った。そう、つねに自分を監視している脳は、酒が入るとその機能が麻痺してしまうため、脳は自分の仕事ができない。潜在意識への刷り込みもそうだ。脳の大事な仕事の一つだが、それができなくなってしまう。まさに、脳の働きを妨害する効果がある。人間、ひとりでいると悪い方へ悪い方へと考えてしまう生き物だと、以前のブログでも話したと思うが、そんな何事もすぐにマイナス側に考えてしまう人は、酒飲んだ方がよい。
 ということだから、逆に酒飲んでいる時に潜在意識にアプローチしてもダメだってこと。酒飲んでる時には、いくら脳波をα波にしたところで、潜在意識への刷り込みはできない。酒飲んだ時は、酔っ払ってクダ巻いてればいいのだ。日頃言ってはいけない悪口や愚痴などのマイナスの事を思いっきり言えるのはこの時しかないのだ。脳が麻痺しているこの時がチャンスだと言っておこう。
 しかし、飲み過ぎは禁物だ。ストレスが大きいと酒の量も増えてしまいがちだが、自分の適量を超えてはならない。酒に飲まれるという状態は避けなければならない。当たり前の話だな。これも創造主の二面性なのだが、酒というストレスへの特効薬を与えてはいるが、それに依存すると逆に「毒」となるように仕向けている。創造主が与えてくれてるものには、過ぎると毒になるものが非常に多い。これも創造主の考え方で、人間にすべて自分の意思で決めて行動させようとしている。ここでも人間は試されているのだ。
 酒は古くから存在し、人間とともにあった。アニキは子どもの頃、はじめ人間ギャートルズの中で、サル酒というのがあって、サルに果物なんかを食べさせてかみ砕いたものをはき出させて飲んでいたのを見たとき、これが酒かと目を疑った。このマンガ、あながちウソではない。米なんかを噛んで酒を造っていた時代もあったというから驚きだ。
 酒にちなんだ話は尽きない。古代より人間の嗜好品として親しまれてきた。今では酒の種類も多く、いろんな酒を楽しめる。アニキも酒好きだ。やはり、若い奴をお説教するときには欠かせないアイテムだ。酒の勢いっていう言い訳ができる。かなり厳しいことを言っても、「次の日は覚えてない」の一言で済んでしまう。しらふではこうはいかない。しらふで言ったことは、取り返しがつかないからだ。ホントに酒は便利なものだ。きついことを言われた方も、酒の席の話ではあまり傷つかない。でも注意しなければならないのは、以前ブログでの「無礼講」だ。こいつは要注意だと言っておこう。酒の席もなかなか難しいものだ。
 このように酒はまさに便利なアイテムで、人間が存在する以上、酒はついてまわる。酒飲めない人にはよくわからないかもしれないが、気にすることはない。今世は飲めないだけだからだ。前世あるいは来世で大酒飲み両親の元を選んで生まれてくればよい。きっと楽しい人生になること間違いないであろう。酒が飲めなければ、とりあえず今世ではストレスの緩和方法は別の方法を探すしかない。何がいいだろうか?まあ、アニキがアドバイスするならば、「女に走れ」と言っておこう。俗世は酒か女だ。これが人間の原始機能である。

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 1

Cialis manufacturer coupon

沒有醫生的處方
cialis generique 5 mg http://cialisvipsale.com/ Cialis 20 mg best price
by Cialis manufacturer coupon (2018-04-14 21:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。