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人生とは「仕事」だ!(1/6) ~今の仕事が天職~ [哲学]

 学校を出たら、仕事に就かなければならない。法律で決まってるわけではないが、人間として生まれてきたなら、そうなるような人生になっている。全世界が同じだ。協定で決めたわけじゃないのに、人間は皆、年頃になると仕事を探し、そして仕事に就く。これは本当に不思議なのだが、諸君はそう思わないか?ここに仕事の謎が隠されているのだが、今日はその話ではない。
 まあ、働かないと食べ物が手に入らなくなるのだから、生きるために仕事をするのは当然と言えば当然だ。そして仕事は、睡眠の次に時間を費やす。家族や友人と過ごす時間よりはるかに多い。仕事で携わる人間は、人生において一番一緒に時間を過ごす同士である。嫌な上司ですら、家族と過ごす以上の時間を一緒に過ごしているのだ。つまり、人生とは仕事であると言わざるを得ない。であるならばだ、もっと真剣に仕事というものを考えるべきではないのだろうか。
 人生において、一番時間を使うのが睡眠だ。よく言われてることだが、人生の3分の1を使う。睡眠が人生だ!という奴はいない。すると、あとの3分の2が人生ということになる。その3分の2の中で時間を使うものは何だろうか?学校、仕事、家族や友人と過ごす時間、趣味や旅行に使う時間(ダラダラと過ごす時間も含む)などある。冒頭にも話したが、この中で最も時間を使うのが仕事だ。まあ、学校は長く行ったとしても、人生に含まないとアニキは考える。「学校は人生の準備期間」と定義する。
 前置きが長くなってしまったが、今日の話は、「人生が仕事である」ってことを理解すべきなのだ。だから、仕事を甘く見てはいけない。「仕事=人生」であるならば、そこには人間の成長という修行が待っている。人間が輪廻転生を繰り返す理由は、「仕事で学べ」ということなのだ。人が生まれてくるとき、どういう人生にするのか予め決めてくるという。このことを主張する学者は多い。アニキも同感だ。人が生まれ変わる理由として、この考えが一番腑に落ちるからだ。この考えを幹に置くと人生が見えてくる。つまりだ、仕事で何かを学ばなければならない運命にあるってことになる。
 だから、人は生まれる前にすでに自分の仕事を決めてきている。人生において何を学ぶのかを決めているのだ。1箇所で学べなければ2箇所で学ぶ。そこでの師匠も現れる。以前のアニキブログ「人生の流れを知れ」でも話したと思うが、壁にぶつかったり、苦手な嫌な上司が出てきたりするのは、生まれる前にすでにプログラム済みということなのだ。そのために、わざと嫌みな上司や鬼のような奥さんが現れるのは、すべて生まれる前に自分で決めてきたことだ。それらをクリアして人生を充実させるという壮大なシナリオだ。鬼妻なんかをクリアすることを人生の修行としている人は地獄に近いところまで自分を追い込んだすばらしい人だ。さすがにアニキもまだそれはクリアできないと思うから、今世では目の前に現れてなくてホッとしている。鬼妻は仕事とは関係ないが、仕事だけでなく家でも修行することを課題として生まれてきた強靱な魂の持ち主であろう。
 話が逸れたので戻そう。人生が仕事であり、生まれる前に決めてきているから、思わぬ仕事に就いたりするのだ。学生の頃から憧れていた仕事に就くため一生懸命勉強してきたが、それになれず全く畑違いの仕事に就いてたりするのもそういうことだ。
 何が言いたいのかというと、「今の仕事が天職」と考えろということなのだ。

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