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「かっこよさ」の定義(2/8) ~第1の定義「サプライズ」~ [哲学]

 昨日は「かっこよさとは中身」であると話した。今日はここをもう少し掘り下げよう。
 実は中身が伴うと、その人間の中身の重みが外見ににじみ出てくるから、イケメンじゃなくてもかっこよく見えてくるのだ。特殊な才能を持った人がブ男でももてるのは、中身がにじみ出てきてそのブ男の表面を覆ってしまうからだ。これは、本人にはわからないが、見る人によってはイケメンにみせてしまう人間の幻覚だ。しかもこの幻覚の効力は持続する。見た目のよくない野球選手が女子アナとつきあえるのも、ビジュアルいまひとつのミュージシャンがモデルとつきあえるのもこれだ。先の「平等の法則」が作動するから、女の方のレベルも重要なのだが、アニキ哲学のひとつである「物事は目で見るな、人の話は耳で聞くな」を実践している女には、表面よりも男の中身を自動的に見てしまうから、ブ男でももててしまうのだ。そういうしくみだ。ならば、中身を磨いてかっこいい男を目指そうじゃないか!
 では、その中身のかっこよさとは何だ!具体的に定義してゆく。ブ男でももてるポイントを下記にあげよう。見た目がダメでも卑屈になる必要はない。卑屈になると、マイナスエネルギーが出るから、このエネルギーで覆われると、ブ男が強調されてしまう。このことを忘れるな。だから、以下にあげるポイントを実践しろ。
 ここまで話せばわかるな、アニキの言う「かっこよさ」とは中身を鍛えろということだ。プラスオーラが出てくる人間になれば、自然と周りに人は集まり、女にももてる。女とは、追いかけると逃げる生き物だ。男は自分の好みの女を引き寄せるのだ。中身というエサで女を引き寄せることが、かっよさの追求だ。
 まず第1に、かっこよさとはサプライズだ。つまり、見た目とのギャップだ。中身的に言えば、期待値とのギャップだ。期待値とのギャップを突然見せることによるサプライズだ。以前、「サラリーマンの謎『評価』」でも話したが、ここでも同じ哲学になる。弱そうに見えるけどケンカが強いとか、毎日遊んでるようにしか見えないのに勉強ができるとか、普段冗談ばっかり言ってるのに外人と英語で流ちょうに話したりとかだ。そうだ、普段の見た目では判断できない隠れた特技だな。それを突然披露することで見せるサプライズがある。このサプライズは、「努力」や「気づき」で獲得するしかないのだが、探せばなんでもある。なんでもよいのだ。しかし間違っていけないのは、マイナス側へのサプライズじゃなく、プラス側だ。いい人だと思ったら人殺しだったとか、誠実な男だと思ったら詐欺師だったなんてギャップの話ではない。

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