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ひるむな!(5/5) ~絶対正義の磨き方~ [哲学]

 じゃあ、どうすれば絶対正義が磨かれるのか?今日は絶対正義の鍛え方を教えよう。これも人生の修行のひとつなのだが、その心得は、「無関心をやめる」だ。絶対正義が「人として正しいこと」であるなら、人が喜ぶことに興味を持つことで磨かれる。今まで、「厄介事はごめんだから」と、見て見ぬふりとか素知らぬ顔していた自分を極力やめる。人の困り事に敏感になることを習慣化するのだ。困った人を無視できなくなる自分を作り上げることが重要なのだ。突然できるわけはないのだから、少しずつでいい。行動を起こしていくうちに、段々と困った人を見過ごせない性格となってゆく。人助けが心地よくなり、人助けしないと落ち着かなくなる。この境地を目指せ!
 話は変わるが、なぜ人助けがなぜ心地よいのか少し説明しておこう。人助けした時、相手からもらえるものがある。そう、「ありがとう」の言葉だ。この言葉は魔法の言葉で、実は「ありがとう」の言葉をもらった時、言葉にくっついてくるある物がもらえる。言葉よりもこのくっついてくるものに価値があるのだ。それはプラスのエネルギー。「ありがとう」という言葉を言われた相手は、このエネルギーを得ることができる。人間はカラダという殻の周りにエネルギーが取り巻いている。ここへ、さらにエネルギーが足されて、雪だるま状に膨れあがるのだ。アニキがいつも言ってる「感謝トルネード」だ。感謝トルネードと名付けられたこのプラスエネルギーの鎧は、相手を陥れようとかマイナスなことを考えてる人間を、自分の近くに寄せ付けない。エネルギーが目に見えればいいのだろうが、そうなってないのも人間の原始機能。目に見えたら、これがまた差別の対象となるから、そうなってないのだろうと想像できる。
 話を戻そう。要するに、「人として正しいこと」の信念を使いこなすことができる状態にしておくということだ。その信念は、汚れた感情を持つ者をはじき飛ばす。新しい上司をいじめてやろうとか、一泡吹かせてやろうなどと不純なことを考える輩を近づけない。近づいた途端にはじき飛ばされる。それだけじゃない、もっと面白いのは、プラスエネルギーの鎧に守られた人に近づこうと考えただけで、近づいたそいつに不幸が訪れる。プラスエネルギーの人の不幸をマイナスの奴が吸い取ってくれるのだ。その先は言うまでもないだろう。病気か怪我でどこかに行ってしまう。だから、なめられるんじゃないかって、ビクビクする必要は全くない。絶対信念を持つ者は、常に堂々としていればよい。敵視した奴の方が自滅するというのが世の中にしくみだ。
 サラリーマンは常に新しい環境に備えなければならないから、絶対正義を磨くことがどうしても必要となる。まあ、騙されたと思って試しにやってみるがいい。必ず、いいことが連続して起こるぞ。いつの間にか自信がみなぎって、ひるんでいた時期の自分を忘れていたことに気付くことになるはずだ。

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