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願望実現の謎(6/6) ~運を上げるのは「脳」~ [哲学]

 話が逸れてしまったので、元に戻そう。不安になるとマイナスエネルギーの連鎖が起こり、「運」が落ちる。それが最も恐ろしい状態だ。なんだ「運」か、と落胆したかもしれないが、世の中すべてが「運」だ。わかってない奴はガキだ。成功とは、運をどれだけ引き寄せられるかどうかの話だ。だから、運を自分に引き寄せることが願望実現の近道であり必須だ。世の成功者はみんな知っているから、願望実現には運を鍛えるとことが必要だと、いうことになる。では、運の鍛え方について説明しよう。
 一般的に「運」は、だれでも平等だと思っている。しかしこれは正しくない。平等なら、宝くじはみんな平等に当たるはずだ。しかし現実はそうじゃない。当たる人は当たる。当たらない人は当たらない。なぜだ?「運」は脳が決める。脳の潜在意識が決めるのだ。
 実は、多くの人が宝くじを買う場合、「当たらない」と思って買ってるから、当たらないのだ。ここに願望実現のトリックがある。当たって欲しいと願うのは、当たらないと思ってるから願うのであり、当たるのが当たり前だと思っていたら当たるのだ。禅問答のようだが、これが真理だ。すべての願望はこれが真理である。当たるのが当たり前であるという意識のパーセンテージを上げることが、「運」をあげることにつながる。風水、占い、方角など、すべては過去の統計学であり、根拠にある程度信頼性がある。この信頼性により、願望実現の確信のパーセンテージが上がる。このしくみで確信が上がり、「運が上がる」につながる。神頼みも同じ根拠だ。自分の信じる神様は絶対に自分の望みを聞いてくれると思っているから、元々確信のパーセンテージは高いのだ。そこに願いをのせてやるだけでいい。そこで願望が実現すれば、さらに確信のパーセンテージは上がる。まあ、ロールプレイングゲームのようなものだ。しかしその神様が願いを叶えてくれなければ、確信は下がる。確信が下がると疑心暗鬼になってくるから、不安になり運も下がる。先にも述べたが、不安はマイナスエネルギーを運んでくるから、願望実現から遠ざかるというしくみだ。
 もう気がついてると思うが、「運を上げる=願望を実現する」のは誰か?占い師でも風水師でも神様でもない、自分自身だ。もっと言うと「自分の脳」なのだ。占いや神様に頼るのは、自分の願いの確信を高めることだけの行為であり、実際に願望を実現させるのは「自分」だということだ。そして、自分というのは自分の脳であり、こいつをうまく使ってやることだ。脳が願望実現のカギを握り、脳をうまくコントロールすることなのだが、脳は別の生き物であり、自分であって自分ではない。そして、脳をうまくコントロールするのは心だ。最終的には心のあり方が願望実現を決める。このことがわかってないから、願望が実現しないのであり、来世まで引きずる結果となるのだ。
 ここからの話は、「脳の謎」と同じ話になってしまうから、アニキ過去ブログ「脳の謎」を読んでくれ。そこには、脳との付き合い方が書いてあるから。
 では諸君、がんばって願望を実現してくれよ。

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