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アニキの「強者論」(2/4) ~近所のオヤジが最強だ!~ [哲学]

 勘違いしないでくれ、ここで言ってるのは大金持ちや大富豪のことではない。一般人レベルでの話だ。ふつうの女はお金持ちを夢見るが、あくまで夢の話で、現実にはそこまで求めない。大富豪を目指すというの単なる野心だ。昔で言えば、将軍になるとか、天下統一と同じ類いの話だ。だから、まずは家族を養えるだけのお金を稼げるかどうかというレベルで、そこに少しのぜいたくがほしいのだ。だから男はとにかく仕事しなければならない。しかし男なら、一般人レベルで仕事して満足するだけじゃ、なんか物足りないよな。人生を有意義に生きたいのであれば、やっぱり、女にもてたいよな。
 じゃあ、仕事だけしていればもてるのかと言えば、残念ながらそれは無理だ。それだけなら、奥さんに逃げられない程度の話だ。若い人なら、彼女に逃げられないだけの話。もてるにはそれ以上のお金が必要だ。逆に言えば、周りで金持ちと言われているオーナー社長など見てみるがいい。大抵女遊びが好きである。「英雄色を好む」なんて言葉もあるが、現代の英雄とは「金を稼げる人」という意味だ。金を稼げる人が、女を自由にできるって解釈でもよい。要するに価値観だ。今はお金にある。
 最近、お金に関しての解釈も変わってきた。昔は「お金を稼ぐ」ことに意識が集中してきた。そして、次に貯めることだ。で、最近言われ出したのが、「使い方」だ。使い方次第でお金が残るっていう考え方になってきた。これは、給料が増えないんだから、使い方を考えろ的な論法なのだが、現代の英雄である大金持ちには関係ない。みんな知らないだろうが、この英雄である大金持ちは、大企業のオーナーとかいう人達じゃない。実は、近所にごろごろいるんだよ。近所の会社で、従業員が10人以下ぐらいのオーナー社長は、実はかなり儲けている人が多い。近所の流行ってる八百屋の店主や、汚い店構えだがけっこう長いこと営業している不動産屋の社長なんかはまず間違いなく大金持ちだ。儲けてることを決して人に言わないだけだ。これが儲けてる人の鉄則だ。儲かってないように見せるのが一流だ。会社の外観がみすぼらしいから儲かってないとかの話じゃない。外観から判断してはいけない。外観はボロボロでも、中でしっかり儲けているのだ。さっきも話したように、大金持ちは金の使い方を知っているから、見栄を張らない。無駄なことをしないのだ。本当の金持ちはベンツになんか乗ったりしない。奥さんにはベンツに乗らせているが、自分は中古の軽自動車だ。
 じゃあ、溜めた金(※1)はどうするのかって?決まってるだろう、女に使うんだよ。これがモチベーションになるから、さらに儲けようとするのだ。これがいいか悪いかは、道徳観念だからとやかく言わないが、事実はそういうことだ。儲けた金はお墓に持ってゆけないのも知ってるし、子どもに金を残してもろくな事にならないのも知っているから、自分で使おうとしているのだ。生活のお金はケチケチしてても、遊びは豪快だ。うん百万って金額もいとも簡単に使ってしまう。彼らにとって、それは趣味だからいいのだ。そんな世界が実は近所にあるのだ。
 近所の店のオヤジは最強なのだ。

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