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脳の謎(12) ~最終回~ [哲学]

 今回で、脳の謎は最終回となる。長い間、戯れ言につきあってもあって、ありがとう。では、まとめてゆこう。
 人生において、「運をよくする」「チャンスを掴む」とは、脳と仲良くすること。そう、脳と仲良くして、脳からのヒントを覗けということ。で、脳と仲良くするとは、脳への気配りだ。これができれば、脳は味方だ。仲良くするとは、脳への気配りだよ。
 ここまでアニキが書いておいて、「俺は脳と仲良くなんかしねー」って奴はいないと思う。たまにへそ曲がりな奴がいて、「俺はだれにも従わねーよ」って粋がっていてもいいが、よく考えろ。敵が自分の中に居てテメーの命握ってんだから、どうしょうもないよな。敵対するということは、脳が自分の首に手を廻した状態でいつでもいるということだ。わかるな、敵対したって、百害あって一利無し。いいこと無しだと言っておこう。つまんないことは考えないことだ。早めに降伏した方がいい。味方に付ける工夫をしな。じゃないと、それまでの年月は人生無駄に終わる。人生無駄にするな。
 人生の本当のスタートは、脳との二人三脚が始まったとこからだ。足がバラバラの状態じゃ、まだ人生は始まってないと思え。そんな不安定な状態では、いつ転ぶかわからない。運が悪い奴は、そんな状態の人だ。二人三脚では、お互いが「お前が悪い」と言い合ってる状況では、ゴールに向かって進まないし、進んだとしてもスピードが極端に遅い。
 何が言いたいかというと、まずきちんと足並みを揃えてから、スタートしろということ。その方が安定感がグッと増し、スピードも上がるから、早く欲しい物が手に入る。だから、スタートする前に「脳との信頼関係をどう築くか」をじっくり考えた上で、前に進むことを薦める。遠回りのように見えて、結局これが、一番の近道なのだから。
 ここまで、脳の謎の話は終わりだ。お付き合いに感謝する。

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