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魂の謎(2/6) ~カラダ・脳・魂~ [哲学]

 人間は、魂とカラダと脳でできている。どれか一つでも欠けてると人間にはならない。これはどういうことかと言うと、アニキ哲学の基本のひとつに、人間が生まれてくる目的は修行だというのがある。。自分なりの克服すべきテーマを予め決めて生まれてくる。この考えにアニキは賛成だ。とても腑に落ちる。その考えを柱とすると、監視役としての脳がいる。脳については以前、「脳の謎」で説明したと思うが、読んでない人にために簡単に話すと、修行をちゃんとやってるかどうか、修行の成果が出てるかどうか、これを創造主に報告する存在が要る。それが脳の役割で、脳は自分ではなく別の生き物であるというのがアニキ論だ。じゃあ、魂は何のためにあるのか?それは簡単だ。魂こそが自分である。肉体が自分だと思ったら大間違いだ。今、考えたり、テレビを見たり、本を読んだりしているのは、カラダではない。魂がやってることなのだ。そう、魂が修行に来ているのであって、カラダが修行に来ているわけではない。カラダは単に、今世の修行に使う乗り物だ。輪廻転生の理屈から言えば、今回の乗り物であって、来世は別の乗り物に乗ることになる。男になったり女になったりと、生まれ変わる度にいろんな乗り物に乗ることになる。この話は後日ブログ、「今世の乗り物を乗りこなせ!」で詳しく話そう。今は、カラダとは自分ではないということだけ覚えておいてくれ。だから、魂こそが自分であり、生まれてくるときにどのカラダにしようかと、自分で選んできただけのことだ。
 つまり、魂がカラダという乗り物を操縦して今世修行しに来てて、その監視役が脳だ。どうだ、腑に落ちるだろう。「人間はなぜ生まれてくるのか」なんて命題は、難しいロジックを組み立てなくても、シンプルに説明できる。たぶん、100年後ぐらいには、アニキが言ってることが証明されるんじゃないか。
 おっと、話を元に戻そう。魂は修行しに来てる。カラダという乗り物がぶっ壊れたら魂は帰る。うまく成果が出てればよいが、出てる人なんか少数だろう。だからまた、生まれてくる。何回でも生まれてくる。どんな優秀な人間でも、それはこの世での話だ。だから正直、うらやましがることはない。今世、女にもてなくても卑下することはない。もてない奴は、もてるような修行は何世も前にクリア済みだからだ。だから今世は、女にもてないようにしようと決めてきただけのことだ。もてない奴の魂のランクはかなり上位だと言える。そう考えると、もてるイケメンなんかに腹も立たないだろう。魂のレベルが低いわけだから。実は「嵐」なんてのも魂のレベルが低いことになる。
 そんな連中に嫉妬するのもばかばかしいだろう。そして、彼らと今世で勝負するからおかしくなるんだ。勝負するなら、あの世でしな。みんな平等だから。これが魂の謎のひとつだ。さらに謎はまだある。

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