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サラリーマンの武器「右左攻撃」(1/5) ~反正当派の武器~ [哲学]

 今までアニキは、正当派の武器のみを紹介してきた。正当派の武器とは、相手を傷つけるものではなく、あくまでも自分の能力を高めることを目的としたものだ。いわば、「自分の能力を高めて、相手を出し抜くための武器」とで言った方がいいかもしれない。前向きなサラリーマンにこそ有益な武器だ。そう、前向きで積極的な人間にしか使いこなすことができない武器だ。サラリーマンの武器については、「優等生しか扱えないような武器ばかり紹介している」との批判がある。正当派じゃない武器も紹介してほしいとの声も聞くのだ。「正当派ではない武器はないのか?」と、たまに質問される。
 正当派ではない武器ということだが、ないわけではない、ちゃんとあるのだ。実際に存在するのだが、あまりオススメしない。相手を直接攻撃する武器をアニキ哲学においては好まない。なぜなら、人間は魂の成長を目的としてこの世に生まれてきているのに、相手を陥れるというのは魂の成長にはならずに、逆に魂の退化になってしまうからだ。また、この社会にはいろんな人間が存在するから、紹介すると悪用してしまう可能性もある。しかし、アニキ哲学における二面性論では、すべての現象に裏と表の二面性があると説いているわけだから、片方だけ紹介するというのも片手落ちである。しかも、反対面の武器の存在も知っておかないと、防御することもできない。よって、正当派じゃない武器もたまに紹介しておこうと決めた。今回の武器は反正当派の武器だ。
 表題にもある通り、今回の武器は「右左攻撃」という。破壊力満点の武器だ。まさに、相手を直接攻撃する武器で、威力は強力だ。読み方は「さゆうこうげき」ではない、「みぎひだりこうげき」と読む。この読み方でピーンときた人は、アニキ哲学がよくわかっている。で、この右左攻撃だが、攻撃とはいいながら、これを攻撃型武器と呼べるのかどうかは議論が分かれるところだ。この武器のアニキ哲学における分類は、ミラー型武器となる。また新しい言葉が出てきたが、簡単な分類なので覚えておいてほしい。ミラー型ということは、「跳ね返す」という意味だ。つまり、跳ね返すことで武器としての効果を生む。バリヤ型武器と似てるのだが、ちょっと違う。バリヤ型は表面で跳ね返すのだが、ミラー型は一旦受けてから跳ね返す。微妙に異なるのだが、これは本題ではないから、後日ブログ「サラリーマンの武器分類」でゆっくりと説明しよう。今日知ってほしいのは、右左攻撃はミラー型武器であるということだけでいい。
 では、この「右左攻撃」という武器を説明しよう。諸君は、右左(みぎひだり)という言葉から何を連相するだろうか?「みぎひだり」だから、みぎとひだりという意味か?違う。では、往復という意味で、往復ビンタみたいなものか?それも違う。往復は行って戻るという意味だ。近いのだが、少しニュアンスが異なる。右左攻撃の「みぎひだり」とは、「右から左」という意味だ。ここまでくれば、なんとなくわかるだろう。
 そうだ、「人の話を右から左に聴く」という意味における右左だ。

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