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人間の仕掛け各論「人間関係」(7/12) ~創造主の最も嫌いなこと~ [哲学]

 余談が続いてしまったから、話を大きく戻そう。人間関係第1の性質「逃げられない」とは、逃げようとすると自然とペナルティがかかるということだ。逃げ方によりペナルティの種類や大きさも様々だ。 最もポピュラーなペナルティはカラダに不調を起こさせることだ。カラダに不調を起こさせるしくみは以下のような具合になっている。
 まず、人間関係がよくない相手に対して嫌悪感を抱くことになる。これは人間としては普通の感情だ。嫌悪感を抱くことにより、脳からカラダを攻撃するホルモンが発射されている。これが長い年月をかけて、カラダをむしばんでゆく。これらは、人の内部で起こる作用だから、表向きには変化はない。対外的には全くわからないものだ。そして、攻撃する場所はその人の一番弱いところだ。内蔵だったり腰だったり皮膚だったり、いろいろだ。そのうち、だんだんその弱い部分に不調が出てくることになる。本人は、なぜ急にカラダに不調が起こるのかは全くわからない。その作用は人により異なるし、起こる理由も単純なものではなく、仕事やプライベートのイライラなども加わるから、原因の特定は難しいのだ。
 最悪の逃げ方は、 その相手に危害を加えるということだが、その代償は大きいだろう。これは間違いなく「戻ってこい!」の警告が出るはずだ。魂の強制送還だな。こいつは最終手段だ。もう一度、魂の状態で修行し直して、再度転生ということになる。あまりにも高度な人間関係の課題を掲げて生まれてきたのはいいが、ハードルが高すぎてクリアできないだけでなく、その課題に押しつぶされたような形だ。それがわかると、「戻ってこい」ということになる。ウルトラセブンのカプセル怪獣(かなり古いな)みたいなものだ。関係の悪い相手のカラダを傷つけたり、自分のカラダを傷つけたりすると、強制送還が待っていることになる。
 おっと言い忘れたが、もっと悪いことがあった。それは、「魂を傷つけること」だ。上記の場合の危害はあくまで「肉体」だ。肉体は魂の乗り物だ。アニキブログ「今世の乗り物を乗りこなせ」では何度も言っているが、創造主にとっての最悪の憤りは、肉体への危害ではなく、魂への危害だ。肉体への危害も良くないのだが、創造主的にはそれはただの乗り物であるから、まだ許せる。しかし、魂への危害を創造主は絶対に許さない。それ相応のペナルティが準備されている。いじめで相手を自殺に追い込んだりしたら、「戻って来い」とはならない。現世での苦悩を味合わせることになる。それがどういうものかは想像してくれ。人生がねじ曲がるぐらいの迫力だ。
 まあ、そんなマイナスの話をこの辺でやめておこう。アニキは暗い話は嫌いだ。

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