アニキの進化論(3/5) ～人間は今が最終形～

　地球上の生き物の中で人間だけが強欲だ。他の生き物は全部謙虚なのだ。なわばり争いとかはあるが、これはすべてその生物が生きていくために必要だからで、エサを確保するために必要だからだ。それに対して人間はどうだ？侵略戦争は本当に必要なのか？そんなことしてるから、何年経っても地震ひとつ予測できないのだ。地球の自然に向き合わず、科学的に予測しようとするから、全くわからないのだ。他の地球上の生き物を見てみろ。大地と共に暮らしてるから、簡単に予測できるのだ。
　強欲は争いしか生まないだろう。それは歴史が証明している。
　人類の進化の過程を研究してきた学者達はエラいと思うが、その目的は未来の人間の進化を予想することではないかと思うのだ。しかし、未来を予想するとなると、コンピュータとか使って計算するものだから、人間が変な形になってしまうのだ。過去、サルから進化の過程を計算し、その延長で未来を見るからだ。しかしアニキは、それはありえないと思う。
　　まず、人間はこの形が最終形だ。これ以上、人間の形は変わらない。その理由を説明しよう。まず、創造主はホモサピエンスの形で、地球に人間を送り込んだとする場合だ。サルに近いその姿から進化してきたのは、当時は人間が他の動物との生存競争で生きのこるために知恵を使って生き抜いてきたからだ。そして今は万物の霊長だ。そうだ、昔は猛獣という天敵がいたから、進化せずにはいられなかった。でも今は必要ない。だから、このままだ。コンピューターに頼る時代になると体を動かさないから、手足が細くなり、頭ばかりが大きくなるような体型になると言う学者もいるが、そんなばかな話はない。
　いいか、今の現代に足りないのはコミュニケーションだ。人と人との関わり合いだ。それが希薄だから、いろんな問題が出てるだろう。そろそろ、その事に皆気がつくから、自分から動くようになる。重要なことはメールや電話で済まさずに、出向いて会って話すようになる。昔に戻るのだ。それが「心の時代」だ。「心の時代」になるのだ。この「心の時代」については、話が長くなるから、まだ後日ブログで話そう。
　要は、人間の形は変わらないってことだ。しかし、一つだけ変わることがある。美男美女は間違いなく増えるぞ。心の時代になると、顔が変わる。心がキレイになると、いいホルモンが出るから、顔が変わるのだ。穏やかな顔つきに変わり、美男美女が増えるというしくみだ。な、いい時代だろう。