アニキの進化論(2/5) ～人間はどこから来たか？～

　何がいいたいのかというと、人間はサルから進化したものではなく、どこかよそからやってきたのはないかと、いうことだ。人間宇宙人説である。アニキはこの説を採る。
　つまり、宇宙からの飛来説だ。人間は宇宙からやってきたと考える方がはるかに理にかなってる。
　根拠を説明しよう。まず、地球に生存する生き物を見てくれ。その姿は、人間と大きく異なる。体毛がほとんどないから、服を着なければならない。本来、地球で発生した生き物であれば、裸のままでその環境に適しているはず。これが第1点。そして、人間は地球の自然現象を全く予知できない。他の動物のほとんどは、地震や天変地異を予知することができる。雨も予測できる。人間は全くそれをできない。この事実は、人間が地球古来の生き物ではないという裏付けだ。どうやってやってきたのかわからない。だがそのことは、ここでは大して重要ではない。そして、人間はだれかに意図的に作られた存在だということだ。どこかに人間を作った者がいる。そう、人間には創造主がいるのだ。創造主の手によって、地球へ送り込まれた。これはあくまで仮説だが、そう考えるとすべての現象が腑に落ちる。
　話はそれるが、アニキ哲学の理念であるから、このことに少し触れておこう。アニキ哲学の柱は、「科学で証明されないことでも、仮説を立て、そこに矛盾がなければそれが真理であり、さらにそれが自分の腑に落ちれば信じるべきである」ことである。この世には、科学で証明されてないことと、証明されていることのどちらが多いか？当然、証明されてないことだよな。しかも、みんなが生きてる間にそれらが証明される可能性は低い。では、科学で証明されるまで待つのか？それでは、思った通りの人生は送れないぞと言いたい。大事なのは仮説だ。まず自分なりの仮説を立て、その仮説に矛盾がないかどうかを考える。矛盾がなく且つ自分の腑に落ちれば、その仮説は正しいと考える。それが自分の信念となる。多くの成功者は、この考えで成功している。科学で証明されてないから、自分の仮説に自信はないが、「たぶん、そうだろう」と思って行動しているのだ。だから、「幽霊は存在する」とか、「人間は宇宙から来た」とか、「人は生まれ変わる」などの仮説をたてるのだ。
　だからアニキは、「輪廻転生」「人間は創造主が作った」「人生は修行」「ソウルメイト」などの考え方は正しいと思っている。
　かなり話が飛んでしまったので、戻そう。アニキは、人類がサルから進化して来ようが、宇宙から来ようが実はどうでもよい。大事なことは、人間を作った創造主が、なぜ人間だけに特別な能力を与えたのかということだ。まずはその大きな脳だ。お陰で余計なことも含めいろいろ考えることができる。欲望もあり、それを達成しようという欲求もある。そしてその強欲さゆえに進化してきた。