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プレッシャーだけが人を育てる(4/5) ~乗り切る方法~ [哲学]

では、話を戻そう。今日が話の天王山と言っておこう。
 「積極的にプレッシャーを求めろ」と言ったが、プレッシャーにつぶされてしまっては、元も子もない。今日はそのプレッシャーをいかに軽減するかという話をしよう。
プレッシャーが成長を促すが、できれば少ないプレッシャーで世の中を渡っていきたいものだ。というのは、多大なプレッシャーに立ち向かうということは、荒行に近い。カラダと心がボロボロとなり、プレッシャーを克服したものの、次のプレッシャーには到底立ち向かえないという状態では、サラリーマン人生はそこで終わりだ。会社というところは、福利厚生などとうたっているが、カラダを壊した人間には非常に冷たいし、次のチャンスは来ない。現在、トップまで上り詰めた人間は、うまくプレッシャーをクリアしながら出世したと言っておこう。偉い人はその方法を知ってる。実は、重たいプレッシャーを軽くする術は存在するのである。そう、プレッシャーは、決して荒行とすべきではなく、ぴょんぴょんと楽に乗り越えてゆかねばならない。ここに、アニキの哲学が存在する。
まず、プレッシャー解決に必要なことは、その「考え方」が重要だ。考え方とは何か?それは、自分の脳を味方につけろということ。「考え方」とは、「脳を味方につける」ことだ。うまく乗り切りたいなら、絶対に脳を味方につける必要がある。それには、プレッシャーを喜びに変えるということが必要だ。プレッシャーで決して落ち込んではいけない。
アニキは以前、脳の謎で語ったように、プレッシャーの中にいるその状況を、まず楽しむという「考え方」にするのだ。落ち込んでいては、確実にその問題の解決は失敗に終わると言いたい。脳を味方にするとどうなるのか。ひらめきを得ることができる。ひらめきは自分の力ではない。脳の力だ。みんな、ここがわかってない。「ある日突然ひらめいた」と、よく成功者は語っているが、その陰でひらめかない人は世に中にごまんといる。ひらめいた人は、それで成功したから、社長になって本が書けたのであり、我々がそのことを知ることができるのだ。じゃ、ひらめく人とひらめかない人との差は何か!これが、脳を味方にしたか否かだ。それなら、ひらめきを得たいと思うよな。難しいと思いがちなひらめきだが、それを得るのはそんなに難しくない。がんばれば誰でもできるのだ。
  では、ひらめきを得るためにはどうすればよいのだろうか。それは、脳の状態がカギを握る。脳をリラックスした状態にしなければならない。脳はストレスが大嫌いだから、抱えてる問題のプレッシャーが、脳にストレスと感じさせないようにもっていかねばならない。これは一見難しそうに見えるが、実はすごく簡単だ。気楽に乗り切るそのテクニックを伝授しよう。
まず前提として考え方は、「プレッシャーは自ら望んでいたものであり、解決することにより能力が上がるのだ」と、自分に言い聞かせる。これは、想定外の問題が起こった時に、それを想定内に置き換える心理的テクニックだ。それで納得できたなら、次だ。よく学者が言ってることだが、「自分に解決できないことは、自分には起こらない」という概念を使う。「自分に起きているのだから、解決できるのだ」と、これも納得する。そして、「今直面している問題は、今生この世に生まれてきた試練であり、これを乗り越えることを決めていたのだ」と、考える。そして、ここからどう切り抜けようかとか、ニヤニヤしながら前向きに考えると、その答えのヒントを脳が出してくれるという流れになる。この心理テクニックを疑問を持たず、実行すればよいだけ。非科学的だが、だまされたと思ってやってみたらわかる。なぜか必ずうまくいくから。
 
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