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プレッシャーだけが人を育てる(1/5) [哲学]

 人は成長するために勉強する。学校の勉強が終了すれば、もう勉強しなくて済むと思ってる勉強嫌いも多いが、学校の勉強はしないでもいいが、社会に出たら仕事上での勉強は一生しなければならない。この「仕事上での勉強」というと抵抗があるなら、アニキは人間の成長または能力アップと言い換えてもよい。そう、人間の成長や能力アップすることが、社会においては最重要課題だ。
ところがだ、社会においては、独自の勉強だけではとうてい及ばないことに皆気づくことになる。コツコツ勉強しても間に合わないのだ。階段を一歩一歩上がることはできても、一気に飛び上がることはできない。一気に飛び上がるために、学校に通ったり、講演会に出席したりと、お金を使って他力を求める。しかし、その効果はあまり期待できないのではないだろうか。そんなことをするより、もっと効率よく一気に飛び上がる方法が、実は存在する。
 周りを見てみるといい、短期間で格段に能力がアップしている人間がいないだろうか。コツコツと階段を上がっている自分の隣を、いきなり飛び上がって抜いていゆくやつがいるのだ。うらやましい限りの話だが、事実だ。これは日常よく起こっていることに気がつかねばならない。実は、彼らは自分だけの努力で能力がアップしたのではない。ジャンプ台を利用して飛び上がったのだ。
 では、このジャンプ台とはいかなるものか。それは、「プレッシャー」だ。そう、プレッシャーだけが人を育てるのである。人間が成長するに必要なのは、勉強や経験で学ぶことも大事だが、さらに上のレベルへ一気に上がるには大きな他力が必要だということだ。勉強だけでは小さな成長はあるけども、大きな成長は望めない。コツコツ努力では、いつかは目的地に到着できるとは思うが、ジジイになって到着しても意味ないだろう。早く目的地に到着し、その能力を使って成功を手に入れたいだろう。それには、できるだけ早くレベルアップだ。そう、そのレベルアップを手助けするジャンプ台こそが「プレッシャー」だ。

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