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女は武装する(7/14) ~女性の賢い生き方~ [哲学]

 女は男と違って、スイッチを意図的に入れる必要はない。朝、お化粧という戦闘マスクをかぶると、スイッチが自動的に入ることになっている。そういう風にできている。化粧したその瞬間から、フルスロットルでお昼まで動き続けることができ、そこには全く動きにムラがない。お昼まで一気に高次元の動きを続けることができる。そして、女性はお昼休みが唯一の休息となる。このお昼休みは女性とってはすごく大事だ。体の休息だけではない、心の休息も行うストレス解消の場となる。だから男は、その時間を邪魔してはならない。言葉は悪いが、犬はその食事時間を邪魔するとすごく機嫌が悪いだろう。それと同じ感じだ。女性にとってお昼休みとは、エネルギー補充の重要な時間だといっていい。
 さて、話を戻そう。そうして女性は一日仕事をし、家に帰ってお化粧を落とすときが、スイッチを切る時なのだが、家事が残っている場合はスイッチを入れたまま家事に突入する。この一連の高レベルの意識は、男には真似できない。女という人間の完全体の能力がここにある。派生種である男は、高レベルの活動を行ったあとには、いちいち休息が必要となる不完全な生き物なのだ。
そんな完全体である女性という種ではあるが、男社会の中ではどうあがいても男よりも優位には立てないと決めつけてしまう女性も多い。自分の母親を見て育ち、学校でも男が有利になっている現実がある。さらに、大人になるにつれて、男よりも数段上の努力をしないと、それなりに評価されないということがわかってくる。その時点ではすでに、女は男よりも能力が劣るということを、潜在意識にすり込んでしまっている女性も多い。言わば、男の方が女より優秀だと決めつけてしまい、それを受け入れていまっている。そうなると、女の武器を使って生きる道を探し出す。優秀な男を見つけて、そこに自分の人生を委ねるという生き方だ。日本の男尊女卑の風習からは、こちらを選んだ方が有利だということになる。非情に残念な生き方なのだが、自分の潜在意識の中に男に対する劣等感をすり込んでしまった以上、それを打破するのは容易ではない。
 太古の昔より、「女は褒美の一つであった」という事実がある。戦争や決闘なんかで、勝利した者は好きな女を選ぶことができた。しかし、この事実は男側から見た時の表現である。実際女達は、男に選ばれようとしているのだが、自分達も選んでいる。しかも、強い男に選ばれようとする。これは、身の安心を買うだけの話であり、強い男が好きなわけではない。強い男についてゆけば、身の安全と生活が保障されるからだけの話である。マッチョが好きだったり、東大出の男が好きなわけではない。その男が持っている技能が自分を楽にさせてくれると考えるだけだ。だから、夜のクラブでモテるのは、金のある男だけだ。男気があるだとか、イケメンだとかは二の次だ。金持ちのブサイクな男がモテる。男自身の性格だとか魅力だとかは後の話である。
 金がない奴は、無理してクラブなんかに行くな!と言いたい。ムダだから。

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