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願望実現の落とし穴(1/5) ~前置き~ [哲学]

 以前、「願望は実現できる」というテーマで話をしたが、夢物語だけ話してもよくない。物事のいい面だけでは片手落ちだ。実は、近道を使っての願望実現方法には、とんでもない落とし穴があるということを理解しなければならない。これを語らずに、いい話ばかりを書いてある本が目立つ。アニキに言わせれば、願望実現の一番難しい部分を説明している本がない。著者はわかっていて書かないのか、それとも知らないのか、その辺りは不透明だが、それを書かないとダメだろうと思う。だって、ここがわかってないと、決して願望は実現しないばかりか、不幸が実現してしまうという結果になる。本当に大事な部分であり、これがわかってくると途端に、願望実現は難しいということになる。全然近道じゃないじゃないか!ということになってしまう。
 というのは、アニキも「脳の謎」や「願望実現の謎」で、願望は叶うものだと散々言ってきた。煽ってきた責任は感じている。今回は願望実現の落とし穴について話そうと思う。これが分かれば、気をつけることができる。本当は知っておかなければならない事実だ。脳をα波にする時の危険性だ。アニキは随分前にこれに気付いていた。
 元々アニキは、物事を疑ってかかる性格であり、すべてアニキ哲学が判断基準だ。ここで使う哲学は、「原始機能に対する二面性」だ。願望を叶えるという原始機能に対して、どんな二面性を持つのかをじっくり研究した。まず、世の中に願望が叶ってる人が極端に少ないこと、そして逆に不幸になってゆく人の多いことだ。これは不思議な事実であり、なんでそんなことになるのか?という視点で研究した。すると、やはり願望実現には大きなデメリットがあることがわかった。これは非常に危険な事実が判明したのだ。世の中、だれもそんなことを言ってないという不思議。本当に誰も知らないのだろうか?もし、知っていて伏せているなら、本当にやばい世の中だ。自分がしっかりしなければならない。アニキがこの事実を発見した時、生半可な願望実現の試みはやめるべきだと感じた。反対面の危険性も知った上で試みるべきである。
 願望実現の本が本屋にずらりと並ぶご時世である。確かに、願望は実現しないというテーマの本があっても売れないだろう。だが、危険性を知らないと現時点での幸せをも手放すことになる可能性をはらむ。いいことばかりを主張する本は疑った方がいい。本題に入る前に、この点を強調しておきたい。
 だから、願望実現は楽じゃないといっておこう。常に危険と背中合わせだ。このことを理解して、願望実現を極めていってほしいと思う。悪いが今日は前置きだけだ。

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