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アニキの「強者論」(4/4) ~営業力を磨け~ [哲学]

 暗い話になってきたので、本論に戻してゆく。アニキは何が言いたいのかと言うと、まずは男女の本能を知れということだ。そして理解したなら、よく考えろと言いたい。
 実は、もうすでに就職して結婚している人には申し訳ないが、いまからやり直すのはかなり困難だろう。ホンネを知ったとところで、やり直し時間があればよいが、あまり無理しない方がよい。心もカラダも準備ができてないから、いまからでは危険すぎることもある。かえって状況を悪化させる可能性の方が大きいからだ。だから、現実的に言えば、今のままでなんとかしのげという他ない。この話を聞いて納得なら、来世でやり直してくれ。来世ならまだ充分間に合うからな。
 では、未来のある若者を対象に話そう。これから就職しようと考えてる若者は、できるだけ給料の多い仕事を探せ!と言いたい。今の世の中、多くの給料を取れる仕事はほとんどない。特殊な技能や資格があってもワーキングプアって話をよく聞く。ならばだ、きつい営業の仕事に就けといいたい。歩合制の営業の仕事だ。以前、飛び込み営業マンの話をしたが、そういった類いの修行もいい。休みもほとんどないブラック企業でもよい。まだ独身の時なら、休みもいらないはず。そこでがんばって結果を出せれば上出来だが、挫折する人も多いのも事実。ただ、数年でもそこできつい営業を経験すれば、次の仕事はとんでもなく楽になる。
 人生で最も必要な能力は「営業力」だ。これを徹底的に身につければ、人生なんでもできる。弁護士だって、公認会計士だって失業する時代だ。それは営業力がないからだ。営業力なんて能力は国家資格にない。営業力とは実地でしか身につかない。それを磨かないで難しい法律ばかり勉強しているから、失業するのだ。何でもそうだが、技術力に営業が備わってはじめて、金を稼ぐ力となる。そこが欠落しているのだ。ところがそんな世の中で、億単位の年収をもらってる人もいるのだ。それは大企業で働く人ではない。大企業ではそんな給料まずもらえない。大企業では社長だってサラリーマンだ。
 実は、近所のオヤジがそんな給料もらってる。その事実に気づけということだ。毎朝、出勤時に外で挨拶する行きつけの魚屋のオヤジだったりするのだ。彼らは学歴もない、国家資格もない。しかし、収入だけは億単位だ。な、要はやりようだってことで、どんな業界でも儲けてる奴と儲けてない奴がいるってこと。儲かってる業界でも儲けてない奴がいる。儲かってない業界でも儲けてる奴がいるっていうのが世の中だ。これは、まさに営業力の差だ。だから、嫌でも若いうちに身につけるべき技能であり、それが晩年必ず生きてくるのだ。リストラで会社を放り出されても全然怖くないから、会社や上司に対しても言いたいことが言える強さがある。実力がないと、嫌な奴にぺこぺこ頭下げなきゃならないのがサラリーマンだが、そんな卑屈なことをしないでも済む。それには、若い時にとてつもなく厳しいところで営業を学べばよい。そんな営業をしてると心が折れるのだが、心構えとしては、いくら厳しくても「命までは取られない」だ。それさえあれば、現代の強い男、つまり金を稼げる男になることができる。
 繰り返すが、現代の強者とは戦争やケンカに強いことではない。お金という獲物を大漁に捕ってくる男なのだ。そこが間違ってるからもてないのだ。

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