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人生に迷ったら、本を読め!(2/3) ~本に引き寄せられろ!~ [哲学]

 昨日は、人が本に引き寄せられるという話をした。本というのはそれほどエネルギーがあるということだ。ならば、困ってる時だけ本に頼るのはもったいないよな。そうだ、実は人生を豊かなものにしたいなら、常に本を読むという習慣を身につけたいものだ。何度でも言う、「本は人生の舵を取る」を覚えておいてくれ。
 人生を成功させたい。だれでもそう思うはず。アニキは、不成功な人生を望んでる奴に会ったことがない。アニキ哲学では、「『反証不可の原理』による原始機能」と呼ぶ。アニキもサラリーマン哲学者を名乗ってるからには、少しはホンモノチックなイメージを出したい。だから、ネーミングをかっこよくつけているだけで、話は単純だ。要するに、「それを望んでいる人間が見当たらなければ、元々人間に備わっていない機能」ということだ。前述の「成功」がそうであるように、子どもの頃から「不成功」を願っている人間はどこにもいない。小学生の作文で、「私は絶対に成功したくない」なんて書く子どもは皆無だ。つまり、皆、自動的に「成功」を望んでいるということになる。こういう人間に元々備わっている心の動きを「原始機能」と呼ぶ。話は逸れたが、「成功したいという感情」は人間の創造主によって元々与えられている機能だ。元々備わってるというのは、そういう意味だ。
 でも、成功ってなんだ?ものすごく抽象的な言葉だ。そして、その答えは人により異なる。成功の概念は人によって様々だから、他人は参考にならない。自分で探すしかない。さらに、自分が目指している夢自体が成功かどうかもわからない。自分が目指した夢と全く異なった人生を送り、成功している人は山ほどいる。今日は、その成功の第一歩について、「本」という観点から語ろう。
 本がなぜ、成功の第一歩なのか?実は、「自分に今、本当に必要な事は何か?」これを見つけることを、本にやってもらおうという話だ。本に書かれている著者の魂に、自分を引き寄せてもらうのだ。ダウジングという言葉を聞いたことがないだろうか。水脈なんかを探すあれだ。原理はこれと同じだ。本屋や図書館でこれをやるのだ。やり方は簡単だ。本屋をぶらぶら歩き回り、興味のある本を手にとってパラパラと立ち読みするだけだ。2,3時間はすぐに過ぎる。足も疲れてくるが、多少は我慢だ。日頃の運動不足を解消するいい機会だと思え。毎週でも毎日でも、気長にこれをやる。あせっちゃいけない。あせると、負のエネルギーが出るから、負の成功本を手にすることになる。これが「悪魔のささやき」だ。「簡単にもうかる〇〇の法則」のような本を手にとって見入ってしまうのは、負のエネルギーによる悪魔のささやきだから、要注意だ。
 だから重要なことは、心の中で「自分は良い本に引き寄せられる」とつぶやきながら、ぶらぶらと練り歩くのだ。帰りに気になった本を買って帰るのもよい。これが第一歩で、例えて言えば、「わらしべ長者」の藁だな。まず藁を持ち、それがいろんなものに変化してゆく。何が言いたいかというと、この本自体から学び取れるものは少ない。この本がまた別の本を引き寄せる。次は本ではないかもしれない。人が引き寄せられるかもしれない。
 そうやって進んでゆくと、成功へ近づいてゆくというメカニズムだ。だから、本の力を侮ってはいけない。
 本は人生の舵を取る!

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