「美人」好きの哲学(4/6) ～美人継続のカギ～

　話を戻そう。嫉妬やうらやみ、これはアニキ哲学「負のスパイラル」に通ずる。このことに早く自分で気づくことが重要だ。女性にとって「もてたい」というのはわかる。だからきれいになりたいという心理もわかる。しかし、いくら外見をきれいにしても、内面をきれいにしない限り、真のきれいさは現れないし持続もしない。メッキはすぐに剥げるのだ。心がきれいなら、歳を取ってもきれいさ続く。女性の本当の勝負は歳を取ってからだ。若い時にきれいな人はいくらでもいる。歳を取ってからが女性の本領だ。そしてそれは、これまでの生き方で決まる。歳を取ってからなら、芸能人級の超美人とも互角に張り合える。だから、若い時から心を磨けと言いたい。
　つまりこういうことだ。人間の創造主は、人生のあちこちに嫉妬させる罠を仕掛けている。そこで負のエネルギーを出させ、老化をあおる巧みな罠だ。これにひっかかった女性は皆、美人から遠ざかってしまう。実は、「自分は美人じゃない」と思う心は、自分で作った心だ。そのことに早く気づき、プラスエネルギーを循環させるように持って行かねば、さらに「負のスパイラル」に巻き込まれ、美人から遠ざかる。それは、創造主の罠であることに気づき、「そうはさせない」という強い気持ちを持つことが大事だ。
　嫉妬やうらやみ、自分への卑下が負のエネルギーなら、何がプラスのエネルギーか！アニキ哲学の読者はもう分かってるはずだ。そう、「考え方」だ。これについては、明日まとめて話そう。
　では、考え方に通じる話を少ししよう。女性を美人にさせてしまうもうひとつの特徴、そう、男が女性に求める美人の条件「優しさ」について話そう。この女性の優しさだが、顔までも変える魔法を持つ。といっても、普段の友達から見ても何も変化はないのだが、「優しさ」を与えられた男にとっては、その女性の顔は「女神」に変化する。大げさかもしれないが、優しさを与える前と後では、男から見える顔が変わるのだ。これは事実だ。男が困難な状況にいる時、そばで優しさオーラを出しまくって、いたわったり甘えさせたりすると、男はコロっといってしまう。それは、その優しさオーラが女性の顔までも変えてしまい、男の好みの顔に変化するからなのだ。
　しかし、これは注意しなければならない。男が困難に陥ってる時や弱ってる時は、優しさオーラ１００％で構わないが、男が健常である場合には、これだけでは通用しない。健常な男に与える優しさとは、優しさオーラでただ甘えさせることではない。厳しさと甘さの「アメと鞭」攻撃だ。アメの出し方とムチの出し方は人によって異なる。「１：２」か「２：１」かは、育った環境に左右されるから、人それぞれだ。手作り弁当だけでは落とせないのだ。だから、まずターゲットの男をよく観察しろと言いたい。このアニキ哲学「サラリーマンの武器『アメと鞭』攻撃」についても、追々話そう。
　おっと、だいぶ話がずれたな。今日は男攻略論ではなかった、話を戻そう。