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お金の真理に迫ろう(8/8) ~お金とのつきあい~ [哲学]

 話を戻すと、代々お金持ちの家というのは、子供が生まれるとすぐにお金のマイナスエネルギーに負けない人間に教育してゆく。マイナスエネルギーのお金をプラスにひっくり返す訓練が行われるのだ。訓練された子供自身はそんなことは全く自覚しないで成長してゆく。しかし、成長の過程で、お金との距離感やお金の扱い方を自然と親から学ばされているのだ。つまり、親はお金の真理を知っていて、代々それを継承していく。それがお金持ちの秘密である。世の中のお金がほぼ黒であり、それをどうやって白に変えてゆくのかをわかっている人達である。お金持ちが欲に目がくらむことはない。それも訓練されているからだ。お金に関しては、決して軸がぶれない。それが金持ちだ。
 だから、金持ちの財布は一般人のそれとは違う。お金持ちの財布は、黒のお金を白に変える力を持つ。しかしそれは、財布が特別なのではない。その辺で買ってきたただの財布だ。そこになぜ、そんな力が備わっているのだろうか?先にも述べたが、金持ちはお金を自然とねじ伏せることができる。マイナスエネルギーのお金は、新たな人の手に渡ると、そいつを金の亡者にしてやろうと企む。「お金がほしい」と考えてる一般ピープがそれを手にすると同時に、自分の財布にそのエネルギーが付着する。財布自体がマイナスとなるわけだから、次に入ってきたお金がそんなにマイナスなお金でなくても、財布の中でマイナスに染まってしまう。類は友を呼ぶのだ。
 金持ちの財布というのは、マイナス浄化の機能を持つ。財布自身にその力はない。持ち主であるその金持ちが財布をも浄化する力がある。よって、お金も浄化してしまうことになる。それは、代々受け継がれるお金とのつきあい方の教育のたまものである。それをお金持ちのオーラと呼ぶ人もいるくらいで、一般人が一朝一夕にまねできるわけがない。
 お金は寂しがり屋で、お金は自然とお金のあるところに行くという話を聞いたことがあるだろう。あれも同じ話で、まとまった悪いお金は悪い人のところに集まり、よいお金はよい金持ちのところに集まる。そして、そこに集まったお金は同じエネルギーに染まってゆく。悪い念のお金はさらに悪くなり、よいお金は良くなってゆく。たとえよいお金を貧乏人が手にした場合、すぐに悪いエネルギーに変わる。オセロの白が黒になるように、あっという間にひっくり返る。お金をほしがる感情はマイナスのエネルギーだからだ。ということは、ほとんどの人の財布はマイナスの念でいっぱいだということだ。これじゃ、お金が貯まるわけがない。
 アニキは何が言いたいのかというと、お金が貯まらない人というのは、お金の悪い念を大量に浴びているのだ。だから、お金の悪い念を避けるには、先にも述べたが、財布は早めに買い換えて、お金はなるべく持たないようにする。安い長財布でよい。高い財布を大事に使うより、安い財布を頻繁に変える方が望ましい。車のエンジンオイルの交換と同じだ。別に財布で人間性が決まるわけではない。逆に擦り切れた財布を持つ方が、かえって相手に品格を疑われてしまう。まとまったお金は銀行に預けて、必要なときにおろしてくればよい。サラリーマンは、いざというときのために、ある程度のお金を入れておかねばならないが、できる限り財布の中身は滞留させてはならない。
 一般ピープルである我々ができることと言えば、お金の悪い念をいかに自分に滞留させないかということを考えながら行動することしかない。あとは、金持ちから財布をもらうことぐらいか。金持ちの財布には不思議な力がある。もらってしばらくの間は、金持ちのプラスエネルギーが財布に存在しているから、それを使った方がよい。自分の財布よりかなりよい状態だといえる。お金は生き物で、だいたい我々が手にするお金には、マイナスのエネルギーが充満していると思って間違いない。
 そういうお金というものの本当の姿を理解してゆくことが、サラリーマンのお金とのつきあい方である。

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