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願望実現の謎(2/6) ~願望は叶うために存在する~ [哲学]

 話が脱線し始めたので戻そう。そう、今日は「願望実現の是非」の話だ。猫も杓子も願望実現が夢だ。それを望んでない奴は人間失格だ。せっかく人間の創造主が、人間に「願望を達成したい」という欲望を与えてくれてるのに、それを要らないとか抜かす奴はどうかしてる。だから、まずは願望を持つことからスタートだ。それは大きくても小さくてもいい。できれば大きな願望がいいな。小さい願望しか持たない奴は、大きな願望は実現不可能だと、すでに自分で決めてる小者だ。そんな奴は鼻で笑ってやれ。
 ここでひとつ注意することがある。願望とはどのレベルを考えるのか?という問題だ。願望とは、自分に人生において、それが叶うと人生が豊かになるであろうこと。それが叶ったのなら、満足するのかどうかだ。ここに願望の基準の一つがある。試験合格や出世などだ。そして、ある程度現実的な願望であること。世界征服や宇宙ヒーローになるなんていうのは現実的ではない。この2点が重要だ。まず、自分が豊かにならないような願望などは、それを願う意味がない。それが叶った時の自分を思い浮かべた時を思い起こしてほしい。それで現実的というのは、今までだれも達成した者がいないような願いは夢でしかない。夢はあくまで夢で、実現しようという気持ちがない架空だ。例えば、「空を飛びたい」なんて夢は、意味がない。人類史上だれも飛んだことがないのに、一般ピープルの君が飛べることはないと言っておこう。ということは、このようなマンガや映画上の非現実的な願望として持ち続けることは極めてナンセンスだ。子どもならまだしも、いい大人は口にするのはやめておいた方がよい。確実に女にもてなくなる。あくまで、現実的な願望にしてもらいたい。叶わない願望をいくら持っても意味ないのだ。
 アニキは何が言いたいのかというと、願望は叶うために存在する。創造主はそういう風なしくみにしてるという事実に気がつけということだ。これも人間の「原始機能」だ。
 これは、ご存知のようにアニキ哲学の基本だよな。初めての人もいるから説明するが、まず、人間について考えるとき、「人間の創造主の気持ちになって考える」というのがアニキ哲学の柱だ。そうすると、見えてくるものがある。これは、相手の気持ちになって考えるという人生哲学のひとつだが、これを創造主にもあてはめてしまうのがアニキ流だ。ガリレオの中で福山雅治も言っているだろ、「現象には必ず理由がある」と。本当にいい言葉だ。
 だから、人間は元来願望を持つことを許されている。つまり、「願望は人間の原始機能」だ。人間に一番近いとされるチンパンジーも願望持っているかもしれないが、せいぜい明日のメシの願望程度だ。「世界を平和する」とか、大層な願望は絶対ない。創造主がチンパンジーをそういう風に作ったからだ。創造主はチンパンジーには願望という原始機能を持たせていない。この事実に気がつかなければならない。願望は人だけに与えられているという事実に。
 生き物は、自然に湧いて出てきたんじゃないぞ。誰かの意図で作られたのだ。これには賛否両論あろうが、アニキはそう確信してる。話は長くなるから、過去ブログ「アニキの進化論」を読んでくれ。
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