「美人」好きの哲学(6/6) ～二面性論とその克服～

　では、どう対処すればよいのか。前回でも触れたが、「考え方」がそのカギを握る。アニキブログの読者はもう気づいてると思うが、プラスの思考だ。この場合のプラス思考は、前向きな考えという意味ではない。いつも言ってるが「感謝」だ。アニキ哲学はいつも感謝で終わると言われてしまうが、ここでも同じだ。創造主は「感謝」という万能薬を人間に与えている。実はこのクスリは何にでも効く。美人継続にもこのクスリが特効薬だ、というよりは、このクスリしか効かない。では具体的な「感謝」というクスリの使い方を説明しよう。
　美人に生まれた女性は、まず美人であることが自慢かもしれないが、そこはグッとこらえて、美人に生まれてきたことに常に感謝しろ。なによりもまず、親に感謝だな。タイなんかは、美人の子どもが生まれると大喜びするそうだ。大人になったら、一家の稼ぎ頭になるからな。アニキもタイではそのような方にかなりお世話になった。まあ、それは置いておいて。そして美人は何をしてても様になる。そこでも、そのことに感謝だ。これを続けると、何の美容を行わなくても美人が持続する。人生の途中では、自分より美人が出てきて嫉妬したり、ちやほやするくだらない男が出てきて傲りが出てしまったりと、美人ならではの人生のトラップが用意されている。そのトラップにはまらないように、次々にクリアしてゆくのだ。そうすると、いい歳の取り方をする。美人のまま死ねるのだ。
　では男の役目だが、美人を求めて喜んでる場合ではない。男の役目とは、多くの女性を美人に変えて、それを死ぬまで継続してやることがミッションだ。具体的に何をすればいいのかというと、美人には「美人だ！」と言え。美人じゃない人には、「いいところを褒めろ」だ。人間なにかしらいいところがある。目の前の女性が卑屈な性格になったら、自分のせいだと思え。褒めてないから、人は卑屈になるのだ。女性を卑屈な性格にしてはならない。
　それと、前述の「感謝」というクスリも使おう。目の前の女性に感謝する。いいとこ褒めて、そこに感謝する。例えば、性格のよさを褒めて、「そこに自分も癒やされるよ、ありがとう」って言ってやれ。わざとらしくではなく、さりげなく誉めてやることが重要だ。日本の男は、女性を褒めるのが下手だよな。過去の男尊女卑の概念が根強く残ってるからできてないのだが、こういうことがいまだにできないから、創造主は女性を全員美人に生まれさせてくれないのだ。欧米ではよく女性を褒めるだろう。欧米に美人が多いのはそのせいだ。遺伝子のせいではない。
　アニキは何が言いたいかというと、男は皆、美人が好きなのだ。ならば、女性が全員美人で生まれてきてほしいのだ。電車に乗った時に周りの女性が全員美人なら、どう思う？会社で隣に座ってる女性が全員美人なら、どう思う？毎日楽しいよな。そこは別世界だろうよ。美人だらけを想像してみな、天国かと思うよな。これ、目指そうぜ、皆！
　この環境は夢じゃないぞ。人の考え方ひとつでできるってことを覚えておけ。