SSブログ

カラオケで歌うオススメ中国曲 前編 [音楽・歌手]

 「脳の謎」は硬い内容だから、ここでちょっと一休みしよう。今日は、カラオケで歌う中国曲を紹介しよう。申し訳ないが、あくまでアニキの視点だ。
 アニキは中国に5年半滞在していたということはご存知だろうか。その前に4年ほど出張でも中国行ってたから、通算9年中国文化に浸ってる。で、行ったからには楽しまなければならない。海外で行ったところを楽しめない奴はカスだと言いたい。が、今日はそんな哲学を語るためではない。アニキが中国で会得した中国曲カラオケのオススメを紹介したい。なぜなら、よくアニキに、「中国曲で歌いやすい歌を知りませんか」とか、「中国カラオケで、何を歌えばいいですか」という質問を受ける。自分で考えろと、突き放してもいいが、そんなことしたら「アニキ」という称号を剥奪されてしまうから、ノウハウを惜しみなく教えることにする。
 まず、中国と言えば日式カラオケだな。だれもがうなずく。これ目当てで出張する日本人はいまでも多い。会社の役員・部長クラスは、まず間違いなくカラオケ目的で中国出張する。アニキはそのことを知っている。中国へ行く必要のあるクラスは、そんなお飾り役職ではなく、技術者若しくは実力のある者だけでいいはずだ。日本がこれだけ厳しい状況だというのに、無駄な出張費を遣って中国まで行き、カラオケへ通いお姉ちゃんと逢い引きとは、なんたることだと言いたいとこだが、接待目的も多々あるという事も認識すべきである。アニキも何度となく、そんな連中とお付き合いさせていただいた。
 まあ、サラリーマンの仕事人生において、必要悪はありすぎる。それを非難してもしょうがない。どうせなら、楽しもうではないか、ということだな。
 で、その日式カラオケだが、例えば中国の駐在員になると、「中国語の歌でも1曲歌え!」となるシーンがかなり多い。そうなると、何か持ち歌を披露しなければならない。日本からお客さんを連れて来た役員が、そう命令するのだ。ここで、応えられなければ、自らがあとで説教されるのみならず、自分との間に挟まった上司達も説教されてしまう。一蓮托生だ。で、自分の上に「おおきなバツ」をつけられるのだ。これは極端な例だが、中国に限らず、海外に駐在しているならば、その現地の歌を1曲でも歌えるようにすべきだ。これが駐在員心得とでも言っていい。「サラリーマンカラオケ道」については、またそのうち話す。ここでは語らない。
 中国歌に興味のない人間ならば、何を選んで歌えばいいのか迷うはず。そこで、元商社マンのアニキがカラオケで歌う中国歌を教える。
 前置きが長くなってしまったが、さあ始めよう。まず、とにかく1曲だ。駐在員なら最低1曲、出張者が1曲でも歌えたなら、拍手喝采だ。な、歌えないとダメだということだ。
なら、まずは1曲アニキのオススメ曲を紹介すると、思い浮かぶのはテレサテンの「月亮代表我的心」だ。これは有名すぎて、大概の日本人はまずこの歌を歌う。出張者でもこの歌をよく歌うから、誰かに取られたら終わりだし、駐在員であるなら、こんな歌ってちゃメンツがない。だから、この歌は知らなくてもいい。この歌は避けるべき歌だ。
 で、アニキのオススメは周杰伦の「七里香」だ。Jチョウの名前で知られた日本でも有名な歌手だ。この歌なら、カラオケお姉ちゃんも喜ぶから、なかなか株が上がるぞ。でも難しいから、かなり練習しろよ。アニキもカラオケ帳なる手帳を作って、歌の歌詞書き込んで、ピンイン附って練習したものだ。しかし初心者は、この歌以外で周杰伦の曲はやめた方がよい。実は、この歌手の歌はとても難しいのだ。でも、最近はよく、日本人で「七里香」歌ってるのを聴くから、かぶる可能もちょっと心配だ。だから、アニキはこの歌ははずしておく。この歌は別の人に譲るってことだ。
 あと、蘇有朋の「你快不快乐」もいい。これは、福山雅治の「桜坂」のカバーだから、覚えやすいし、曲自体を知ってる人が多いから、ウケはいいぞ。
 次にオススメだけど、この曲はアニキ一押しだ。これはかなりいいと言う。周華健の「朋友」だ。この曲はカラオケでも中国人と一緒に行く時に歌うのがもっもよい。中国人とKTVなんか行ってこの曲入れると、盛り上がる曲。喜んだ中国人が肩組んできて一緒に歌い始めるぞ。実は、この歌は1番の歌詞が2回続くだけだから、覚えるのが簡単でよい。アニキはよく、中国人だらけの式典の食事会の席で、歌わざるを得ない場面で、これを歌う。政府の役人なんかもいる席なら、なおさら評価を受けるぞ、覚えておけ。
 この流れでいくなら、群星の「北京欢迎你」もオススメだ。これは、北京オリンピックの主題歌で、群星という歌手が歌ってるのではなく、中国人歌手総勢によるウィアーザワールドの中国版だ。そういうことで国を挙げて宣伝した曲だから、中国人は誰でも知ってる。繰り返し部分も多く、そんなに覚える歌詞も多くない。みんなでマイクを廻して歌ってもよい。歌詞が男と女の歌手で交互になってることもあり、カラオケお姉ちゃんとデュエットもありだ。
 で、次いくぞ。あくまで日式カラオケで歌うことを前提とするなら、盛り上がる曲が一番いい。カラオケお姉ちゃんは、基本的に踊るのがすきだから、アップテンポの曲は評価が高い。アニキのオススメは、郭美美の「不怕不怕」、蔡依林の「日下落」、五佰の「妳是我的花朵」、萧亚轩の「我的主的歌」だ。それと、ちょっと変化球で、杨臣刚の「老鼠愛大米」のダンスバージョンだ。この曲はバラードなのだが、ダンスアレンジしたものが、カラオケボックスにある。これはノリノリだぞ。全員で総立ちダンスがサイコーだ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。