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「24(トゥエンティーフォー)」の魔法の言葉 [映画・ドラマ]

 アニキは以前「24」にはまった。シリーズ物で、「シーズン8」まであるアメリカのドラマだ。日本でも話題になったと思われるが、その「24」が流行った当時、アニキは中国に駐在していた。会社の命だから、サラリーマンのアニキは表向きには喜んで行ったよ。中国では単身赴任のため週末がひまで、ニセモノDVDを買ってきては、徹底的に見倒した。中国の良いところは、安いニセDVDがあることだ。しかも、シリーズ物はBOXで売っており、いきなり全ストーリーを通しで見れることができるのだ。映画・ドラマ好きにはすばらしい国である。
 で、この「24」だが、どっぷりはまった。ボックスで買ったのだが、ゾンビのように飯も食わずに見たね。それぐらいストーリーが面白い。だが、ストーリーが面白いドラマは世の中いくらでもある。それだけならアニキは薦めない。この「24」からも学べるものがあるのだ。何が学べるのか。実際、学べるところは少ないが、人生で重要な男の価値観を学ことができる。
 それは、「大丈夫、よくやった。」というセリフだ。このセリフは、「24」の中によく登場する。主役のジャックバウワーがよく口にするのだ。このセリフが出る時は必ず、むちゃな仕事をして瀕死の状態になった仲間に対し、ジャックバウワーがそいつを抱きかかえながら、このねぎらいの言葉を言う。そのねぎらいの言葉を聞いた後、そいつは死ぬか意識を失う。そんな感じだの場面だ。
 じゃ、この言葉に何の価値があるのだろうか。もてる男はもうわかってるはずだ。実はこの言葉、男が女性に対して使う魔法の言葉なのだ。この言葉を言われた女性は、まずその男に惚れてしまうのだ。その男の外見がどんなにブサイクでも、その女性には男前に見えてしまうのだ。そして、この言葉を使う場面は、日常生活の中には死ぬほどある。
 その前に、なぜこの言葉が女性に対して惚れさせる魔法の言葉なのかを解説しよう。女性という生き物は現実的で常に余裕がない。だから、男の魅力の一つに「余裕」というのがあるのだが、女性はいつもあれこれ現実的なことを考えたり悩んだりしていて、その頭の中は常に満杯状態だ。だから、いきなり想定してないことが起こるとすぐ焦るのだ。そして女性はいつも、「どうしよう」と口走る。これが口癖の女性は多い。そこに男の余裕が登場だ。笑顔で「大丈夫、よくやった。」を出す。女性って生き物は、自分を優先して助けてくれる男に惚れるものなのだ。男は、何の根拠もないのだが、笑顔で「大丈夫、なんとかなる。気にするな。」とか、「大丈夫、君はよくやった。後は俺に任せろ。」を連発して、一緒に問題をひもといてあげればよい。大概の問題は、女性がパニックを起こしているだけで、実はたわいもないことが多いから、横で冷静でにこやかにしてる男には簡単にアドバイスができるはず。無言で率先して行動してあげればなおいい。笑顔で「大丈夫」と余裕を持って口にする男に、徐々に頼りがいを感じてくる。この言葉にはそんな魔法が隠されている。間違っても、女性と一緒になって慌てちゃダメだ。男は常に笑顔で余裕を持って、何でも「大したことない。」だ。あと気をつけることは、問題が解決したあとに女性をなじったらダメだぞ。一気に男の価値をマイナス側に持って行ってしまうから、気をつけるように。笑顔を添えて「よかったね。」の一言だけだ。
 「24」で学べることはこれぐらいなのだが、さすが精神論の国アメリカである。ドラマの中にさりげなくこのような魔法の言葉をちりばめている。皆も探してみるといい。必要な言葉があるかもしれない。
 さあ、若者よ。この魔法の言葉を使って、意中の女をGETしよう。これで今夜は帰れそうにないな!

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